事務局仰木みどりです。 去る5月27日(土)16時より、かながわ県民活動サポートセンターにて第20回理事会及び通常総会を開催しました。 総会は運営委員8名、オブザーバー1名が参加し、事前に7名より委任状が、1名より議決権行使書が提出されました。
今回の総会の最大のトピックは役員変更です。 前身の荻田修平基金設立時より長年お務めいただきました理事4名及び監事1名が退任し、 2名の再任、4名の理事新任、1名の監事新任が決定しました。 新役員就任は7月3日です。 今年度一年かけて新しい歩む会の体制を整えていく予定です。
今回の総会及び懇親会には、前々身の「カルロスちゃん基金」に縁のある方々が参加して下さいました。 1992年、在メキシコ日本大使館医務官だった森野髙晴医師(当会理事、船場森野クリニック院長)は、リンパ管腫患児カルロスちゃん一家と荻田修平医師をつなぎ、カルロスちゃん一家が来日する道筋をつけてくださいました。また、当時毎日新聞メキシコ支局長だった中井良則氏は一連の経緯を取材し社会の関心を集めるきっかけとなった記事を執筆されました。 設立20年記念ということで、大阪と東京から来ていただきました。 ありがとうございました。 お二人の善意がなければカルロスちゃん一家と荻田先生は繋がっていなかったかもしれません。この30年間多くの方々の手によって善意のバトンがつながれてきました。 歩む会が新しい体制になってもこの精神は受け継いでいこうと関係者全員で心新たにしました。
2018年に支援活動を海外向けから国内向けにシフトし、ようやく次世代の当事者さんにバトンを渡すことができました。 去年の総会で事務局スタッフに加わってくれた2人が今年度から主導して運営していきます。 どうぞ引き続き歩む会をよろしくお願いします🍀
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